龍源寺境内日誌(2019年)
龍源寺バックヤードツアー
令和1年11月25日
意外に知られていない、お寺のあれこれ。
ということで、梅花講の皆様を対象に龍源寺のバックヤードツアーを行ってみました。
達磨さまがどんな人か、あの観音様は、あの仏像は?
そんなことを一つ一つ説明する一時間。
ご希望の方はお寺へ是非ご一報を。
冬の到来
令和1年11月20日
いよいよ本格的に降って参りました。
毎年雪囲いを行って頂いている皆様にはご苦労をおかけしております。
少しずつ、庭が様変わりしていく。
これも当山の四季の一つで御座います。
達磨忌
令和1年11月7日
毎年、11月5日は震旦初祖菩提達磨大和尚のご命日となります。
私の祖父、先々代弘道大和尚の代に、この朱達磨像を寄進して下さった方々がいらっしゃいました。
それ以来、この日は本堂でお奉りしている達磨大師と、この朱達磨像を、
御寄進いただいた家の方々と共にご供養しております。
意外に、禅寺の中に達磨和尚がいらっしゃることを知る人は少ないように思います。
先日、地元の保育園の遠足でお子さん方と父兄の皆様がいらっしゃった際、インドから禅を伝えた達磨さんのことを紹介すると、子供たちよりも父兄さんから「へぇ~」という声が漏れておりました。
普段から耳にし、なんとなく手を合わせている達磨さんの由縁。
守り伝えていくことは、まだまだ数多あるようでございます。
令和元年 宗祖忌法要
令和1年9月29日
令和最初の宗祖忌となりました今回。
稲刈りの時期と重なったことも有り、例年よりも少し参拝頂ける方も少ない中での法要でしたが、事前の法要解説や、湯菓茶の伝供等例年に増して丁寧に行う事が出来た気が致します。
秋彼岸会にて
令和1年8月27日
今年も寺宝虫干し展を開催致します。
昨年より1日短くなりますが、秋彼岸会中の開催となりますので、
お参りの際にご覧いただければ幸いです。
お待ち申し上げております。
御盆明け 境内にて
令和1年8月20日
皆さま、御盆のご供養お疲れ様で御座いました。
今年は特に暑い夏となりましたが、多くの方にお参り頂き、誠に有り難い限りで御座います。
最近では恒例となりました山門前の「ババヘラアイス」も楽しんで頂けたようです。少し早めにアイス屋さんが切り上げてしまったので、来年はもう少し遅くまで対応して頂ける様御願いしたいと思います。
数年前、突然境内に一輪だけ咲いたフウチョウソウ(クレオメ)
一見刺々しい茎からその名の通り蝶に似た花が咲く姿に惚れ込み、今年から境内に増やしてみました。
風が吹くたびしゃらと揺れる花びら。
お参りの際には是非探してみて下さい。
第5回わらべ地蔵彫像会
令和1年7月14日
今年も開催致します、わらべ地蔵彫像会!
京都から来られる仏師さんの指導の下に
小さな手乗りわらべ地蔵を彫ります。
どなたでも一日で完成できます。
いつもと違う場所で、いつもと違う時間を。
一人一人だけのほとけさまを彫ってみませんか?
参加希望の方は、龍源寺までご連絡下さい。
お待ちしております!
※前日、8月31日には本荘市内大泉寺様でも同彫像会を開催致します。
9月1日が難しい方は、前日のお申し込みも可能です。
生駒忌
令和1年6月16日
本日6月16日、生駒忌。
令和元年のご供養で御座いました。
四国高松を出て矢島へ移封した生駒高俊公のご命日です。
例年同様、諷經をあげさせて頂きました。
いつか、多くの方にお参り頂ける日になってもらえたらと考えております。
藩公菩提所といえど、どなたでもお参り頂けますので
是非矢島の歴史に触れてみてください。
お待ちしております。
わらび座公演
令和1年6月6日
ミュージカル「ブッダ(原作:手塚治虫)」にて衝撃と感動を与えてくれた
劇団わらび座の公演が由利本荘市カダーレで行われることになりました。
令和元年8月4日(日曜日)午後2時~
前売り一般:4000円
高校生以下:2000円
由利本荘市のみならず、近隣にお住まいの皆様、是非足をお運びください。
佐藤佳奈さん個展のお報せ
令和1年6月4日
茶会にて邦楽との見事なコラボレーションを行って頂いた、
デザイン書家の佐藤佳奈さんの個展が開かれております。
「令和」という元号をテーマとした個展のようです。
秋田にお住まいの皆様、是非会場へ足をお運びください。
次回行事予定
令和6年 宗祖忌
今年も秋のお寺参り 「宗祖忌」を執り行います。
祖を貴び師を敬い、自身を新たにすることもまた祈りです。
皆様のご参詣をお待ち申し上げております。
9月行事予定
9月行事予定
1日 祝祷日
8日 矢島町 八朔祭り
15日 祝祷日
20日 中興開山忌
22日 秋彼岸会
※22~23日 寺宝虫干
28日 宗祖忌