令和3年3月挨拶
令和3年3月8日
ホームページをご覧の皆様。
ご参拝有り難う御座います。
少しずつですが、積もった雪も背を低くし、隠れていた木々や竹林、土や草もようやく姿を見せ始めました。
此の度の雪はたくさんの影響をあちこちにもたらしましたが、過ぎ去って春になろうとする今を考えれば、それもまた今日の暖かさの一部になっているのかもしれないと思っております。
先住本葬儀に際しましては、皆様から心ある供花御焼香を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
本来であればより多くの方にお越し頂いて儀式を執行したかったのですが、昨今情況下、やむを得ず小規模な本葬となりましたこと、ご遠方の皆様、儀式にご参加いただけなかった皆様にはお詫びを申し上げます。
非常に人と人との縁深き先住で御座いました。これからもたくさんの方にお参りを頂きたいと思っております。どうぞ皆様、落ち着きましたら気兼ねなく御来山頂きたく存じます。
師匠の遺徳を継ぎ、師匠の法を守り、縁を生かし、その縁がまた自分の中にあることに敬意と感謝を持っていく。
古来より言う「菩提を弔う」とはそうしたことだろうと思っております。
どうぞ皆様のお心のままに、師匠を偲んでいただきたく存じます。
今後とも金嶺山龍源寺をよろしくお願い申し上げます。
遺弟 土屋泰順合掌
次回行事予定
令和7年 2月行持予定
1日 祝祷日
2日 10世正当
4日 布薩
14日 普賢菩薩諷經
15日 祝祷日
18日 観音菩薩諷經
24日 地蔵菩薩諷經
25日 文殊菩薩諷經
27日 盧舎那仏諷經
28日 道元講